こんにちは!スタッフの山下です。
例年より少し暑く感じた9月も過ぎまして。
9月と言えばお月見の季節ですが
先月10日の「中秋の名月」はきれいでしたね。
当日は天候に恵まれて山形県内各地で見ることができました。
皆さんはご覧になりましたか?
個人的に月で思い浮かぶのが、新聞紙1枚を半分ずつ折っていくと
42回目で月に届くまでの紙の厚さになる、という計算です。
「やまとなでしこ」というドラマで聞いたことある人も
いるんじゃないでしょうか。知らなかった人でもし興味のある人は
「新聞紙 月 42回」で検索すると計算方法が出てくるので調べてみてください。
ただあくまで計算上月に届く厚さになるという話で、実際は42回も紙を折れません。
しかし想像してみると紙を折るだけで月までの高さになるなんて、すごく夢のある話ですよね。
私も試しに事務所にあった新聞紙を限界まで折ってみましたが、8回で折れなくなりました(笑)。
8回目以降は紙が破れそうだったのでやめましたが、みなさんもよかったら試してみてください!
さて、9月のコミュニケーション講座を開催しました。
今月は新聞紙を使いまして、1枚の新聞紙を切ったり貼ったりして
どれだけ長く伸ばせるのか、参加者同士で話し合いをしながら挑戦してみました!
どうすれば長く伸ばせるのか、まずは個人で研究する時間を取りまして、
その後研究で得た各自の方法を持ち寄って話し合いが行われました。
新聞を細長く切ってつなげる派の人もいれば、千切れないように上手に切っていって
一枚の細い紙にする派の人もいまして、どちらもお互いの良さを確認していました。
そして確認していざ作り上げたのが下記の写真です。
約1.5mの机を3つ並べた上に13本の新聞紙を往復して置いたので、1・5×3×13×2=117
なんと5人の参加者で約117mの長さの紙を作ることが出来ました。
並べているうちにいつ終わるんだろうと思っていましたが、いま改めて計算してみると長さにびっくりです!
振り返ってみますと、それぞれ自分で研究した切り方や貼り方がある中、
相手の考えを否定せずに受け入れることは簡単なことではないと思います。
しかし今回の講座では話し合いで出た意見はみなさん出来るだけ採用し、
それいいですね、こうしてみればどうですか?など相手を否定する言葉はなく、
紙の切り方が分からない時はどうすればいいですか?と質問する姿もあり、
スムーズに話し合いが出来ていました。社会に出ると周りに意見を求められ、
時には相手の意見を否定したり自分の意見を否定されたりする場面が出てくるかと思います。
しかし今回話し合いで出来た姿勢ならばスムーズな話し合いが行えると参加者の皆さんも
感じてくれたと思います。もし今回の経験がこれから就職して何かの機会に役に立ってくれれば
開催した身としてこれ以上嬉しいことはありません。
今回参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました!
10月も開催予定ですので興味のある方、ぜひご連絡ください!
たくさんの方の参加お待ちしております。