8月のコミュニケーション講座は「音読」!

こんにちは、皆さん!

炎天下の夏、みなさんお元気ですか?

8月のコミュニケーション講座は「音読」です。

今回のブログはサポステスタッフ森が担当します。

 

この講座では、

「就職面接での適切な声の大きさや発声の仕方」、「会話の要点をまとめて相手にきちんと伝えること」を体験し学ぶことを目的としております。

 

前回のコミュニケーション講座「ジェスチャーゲーム」では、

声を発することを禁じられ、そのうえで相手に伝える難しさを体験しましたが、

今回は一転、かなり口を使った内容となりました。

 

 

音読、早口言葉、伝言ゲームと、多彩なアクティビティで楽しくコミュニケーションを取りながら、発声の方法、効率的な伝え方などを工夫して学んでいきました。

 

【音読】

まずはお口のウォーミングアップ。

落語の「寿限無」にでてくる有名な一文を一人ずつ読み上げていきました。若干、早口言葉的な要素もありつつ、皆さんスムーズに音読できていました。

 

 

 

【早口言葉】

早口言葉では、「隣の客はよく柿食う客だ」といった『ど定番』のモノから、

聞いたこともない難易度の高いモノまで、

くじを使ってそれぞれ別な言葉を選び、

時間いっぱい練習してみんなの前で披露しました。

自分では言えているつもりでも、きちんと相手に伝えるためには口を大きく使ってはっきり発声しなければなりません。

皆さん表情筋をフルに動かして、一生懸命取り組んでいました。

 

わたしたちスタッフも参加し、久しぶりに早口言葉に挑戦!

最後の最後、カミカミだったものの力業でごまかしました。

 

【伝言ゲーム】

最後の伝言ゲームは通常の複数人で行う伝言ゲームとは違い、主にメモをとる練習と言える内容です。

二人一組になり、片方の人に出題者がこのようなお題を出します。

 

例):「動物園にサルが100匹、馬が50頭、鳥が200羽います」

 

その際メモをとっても構いませんが、全部書き取るほどの時間はなく、10秒経過したらお題は隠されてしまいます。

その内容を受信者に伝え、お題と合っていれば正解です。一字一句合っている必要はなく、種類や数が合っていればOK!

 

はじめのうちはお題も短めで単純だったのですが、どんどん長文になり、数が複雑になってくるとミスしたり、メモを取り切れなくなったりしました。

 

このゲームでは、

いかに要点や重要な事柄を把握し、しっかりメモを取れるかという学びになりました。

就職した後の電話対応などにも役立つ内容で、みなさん真剣に取り組んでいました。

 

 

 

このコミュニケーション講座を通じて、発声の大切さや伝えることの難しさを改めて実感しました。暑さにも負けず、皆さんの熱意あふれる参加に心から感謝申し上げます。

今後も、この講座を通じてコミュニケーションの重要性について一緒に探求していきましょう。まだまだ暑い日は続きますが皆さんにとって素晴らしい夏となりますように。

 

次回のコミュニケーション講座は

9月22日金曜日 「地図作成ゲーム」です。

皆さんのご参加をお待ちしております。