はじめに
こんにちは!新しい年がスタートしましたね。
米沢市内は雪の壁がさらに高くなり、身長を超すほどになってきました💦
車の運転にはいつも以上に注意が必要ですね。寒さも続きますので、暖かくしてお過ごしください。
1月のコミュニケーション講座の様子を、サポステスタッフの森がお伝えします。
今年もどうぞよろしくお願いします!
コミュニケーションを技術として捉える
今回のコミュニケーション講座では『応酬話法』をテーマに、円滑なコミュニケーション方法を学びました。
初めに「コミュニケーションに苦手意識をもっている方は挙手してください。」と参加した皆さんにお伺いしたところ、ほぼ全員が手を挙げました。
そこで、コミュニケーション能力を性格や個性といった『属性』ではなく、習得可能な『技術』として考えてみようと伝えました。
覚えたり繰り返し練習したりすることで、コミュニケーション能力は改善できるということを強調させていただきました。
続けて、せっかく技術を学びコミュニケーション能力が向上しても、悪いことにもその能力を使えてしまうということをお話ししました。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、『詐欺師』や『洗脳する人』など、悪意をもって会話を使う人もいるため、人格を磨くことも必要だということをお伝えしました。
同時にこの技術を知っていることで、そういった悪い人のやり口を見抜き、自分の身を守ることにつながるかも?!とお伝えしました。
話法とは
会話を技術として捉える前に、「そもそも人と会話することが難しい」「自分が伝えたいことがうまく伝わらない」など、会話に対しての問題意識がそれぞれ違うかと思います。
私の主観ですが、どちらかというと「伝えたいことがうまく伝わらない」「そんなつもりはないのに相手が怒ってしまった…」などの経験からコミュニケーションに苦手意識が芽生え、コミュニケーションを避けるようになり、さらに苦手になるというサイクルの方が多いのかなと感じています。
ですので、自分の気持ちをしっかり相手に伝えつつ、相手の尊厳を傷つけない方法として『話法』を学んでほしいと皆さんにお伝えしました。
実践練習: 無言のコミュニケーション
講座の最初の実践練習として、隣の人と無言で10秒間見つめ合う練習をしました。
そもそも、『相手の目を見て話す』ことは、会話の大前提であり、どんなに流ちょうにお話しできても、目が合わない人には不信感を抱いてしまいます。
最初は皆さん戸惑っていましたが、次第に笑顔や笑い声も聞こえ、楽しそうに取り組むことができていました。
時間を30秒に延ばしたり、ペアを変えたりしながらも、皆さん徐々に慣れてきていました。
応酬話法の具体的な内容
その後、本題の応酬話法について、実例や実演を交えながら説明しました。
「実際に使う際にどういったことに気を付ければよいか?」など質問も多く、積極的に参加している様子が見られました。
アンケートと次回の案内
最後にアンケートを実施し、次回の講座『非言語的コミュニケーション』について簡単な案内をして終了しました。
次回のコミュニケーション講座は
2/18㈫ 10:30~です。
今回学んだ言語コミュニケーション以外にも、仕草や表情が相手に影響を与えること、また、それを効果的に使う方法をテーマに開催いたします。
皆さんのご参加お待ちしております!