こんにちは、皆さん。
ようやく秋らしい季節になってきましたね。
今回のブログでは、9月に行われたコミュニケーション講座について「置賜若者サポートステーション」スタッフの森がお伝えします。
テーマは「地図を用いたコミュニケーション」で、通常の講座よりも若干難易度が高かったためか、参加者の皆さんも大いに苦戦していた様子でした。
コミュニケーションは日常生活において不可欠なスキルですが、時に相手に情報を正確かつ分かりやすく伝えることが必要な瞬間もあります。この講座では、地図を使って相手に情報を伝える訓練を行い、コミュニケーションスキルを向上させることを目指しました。
最初のゲームでは、参加者は提供された地図を元に、口頭で他の参加者に場所と物事の位置を伝える課題に挑みました。
受信する側の方は、口頭の情報をもとに紙に地図を起こします。これは、自分の頭の中にある情報を的確に相手に伝える能力を鍛えるためのもので、参加者たちは最初から難しい課題に取り組むことになりました。
道路の形を漢字の「井戸の井」のような形と表現したり、区画にわけてブロックごとに数字を割り振ったりと、各自いろいろな工夫で相手に伝わるように努力していました。
次に、参加者はペアを組み、同じ地図を見ながら「A地点からB地点へのルートを説明する」ゲームに挑戦しました。この課題は、相手がどの地点にいて、何を目印に伝えると分かりやすいかを考えることが非常に難しかったようです。
地図上の情報を言葉で伝えることは、実際のコミュニケーションにおいても情報の正確性と効果的な伝達能力を高める重要なスキルです。
地図を使ったゲームを通じて、情報の伝達における課題に立ち向かい、自分のコミュニケーションスキルを発展させる機会になったかと思います。
我々「置賜若者サポートステーション」では、参加者の皆さんがさらに成長し、新たなスキルを習得できるよう、さまざまなプログラムをご用意してお待ちしております。
コミュニケーションの重要性を理解し、スキルを向上させるために、ぜひご参加ください。
次回のコミュニケーション講座は「NASAゲーム」!
10月20日㈮を予定しております。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
それでは、次回の講座でお会いしましょう!