みなさんこんにちは!
梅雨も明け、一気に夏らしい暑さになってきましたね。
今回のブログはわたくし森が担当いたします。
さて、7月のコミュニケーション講座は「ジェスチャーゲーム」を開催しました!
【ジェスチャーゲームでコミュニケーションを学ぶ】
コミュニケーションというと、一般的に「会話」や「文字」を指すことが多いように感じますが、顔の「表情」や「相槌」、「姿勢」や「ボディランゲージ」など、言語以外でも相手に伝える手段はたくさんあります。そこで、今回はジェスチャーゲームを通じて非言語コミュニケーションの重要性を知り、今後の生活や就職活動に活かすことを目指しました。
【ゲームの内容】
今回は以下の3つのゲームを行いました。
①『オノマトペを伝えよう!』
まず最初に「ニコニコ」「ぐっすり」「ギコギコ」などと書かれたカードをランダムに引き、ジェスチャーのみで相手に伝えるというゲームを行いました。みなさん身体表現がうまく、解答者側も積極的に答えて制限時間の1分を使い切ることなく、バンバン正解していました。
②『「物」「動作」を伝えよう!』
次に、言語なしで意思疎通を図る難しさを体験するために、「物」「動作」をジェスチャーで伝えるゲームを行いました。二人一組でペアを組み、先ほどと同じようにカードを引いたら、ジェスチャーでカードに書かれた「物」や「動作」を表現し合いました。3分後にお互いの答えが合っていれば成功です。「バナナ」であれば、バナナの形を手で表現し、皮をむいて食べる動作。「バレーボール」を引いた方は、最初に手で円を作ってボールを表現し、その後「アンダー」や「オーバー」の動作を行うと、解答者も手でOKサインを作り「わかったよ!」としっかり伝えることが出来ていました。
時間内は解答者も言葉を発することを禁じており、最後にお互いの答えが合っているか確認しました。そのため出題者は相手の表情を見ながら、わかっていなそうだったら動作の幅を大きくしたり、別なジェスチャーに変更したり、お互いに身体表現のみで意思疎通を図っていました。
③『バースデーライン』
最後に、『バースデーライン』というゲームを行いました。それぞれの誕生月をジェスチャーのみで表現し、その後、1月~12月までの並びを言葉を使わずに完成させるというゲームです。今回は手で数字を伝えるのは無し(※難易度高め)。誕生月という抽象的なことを表現する非常に難しい内容で、発信側・受信側、双方が想像力を膨らませ取り組んでいました。
振り返りシートには、言葉や文字以外で伝えることの難しさや、相手に伝わった時の喜びなどが書かれていました。初参加の方も終始笑顔で楽しんでいた様子で、ゲームの難しさを感じつつも成長を感じてくれたようです。
ジェスチャーゲームは、言葉を使わずに身振りや手振りで表現する楽しい方法です。コミュニケーション能力を高めるだけでなく、クイズのように楽しんで挑戦してくれました。今後も様々なイベントやプログラムを通じて、皆さんの成長と笑顔を応援してまいります。
次回のコミュニケーション講座は
8月18日㈮10:30~
内容は『音読』です。
皆様のご参加お待ちしております!