皆さんこんにちは！スタッフの鈴木です！
早いもので2021年もあと少しですね。
皆さん、体調は崩されていませんか？
さて、今年も就業された方を講師として
自身の体験などを話していただくセミナーを開催しました。
例年ですと、年に３～４回ほど行うのですが、去年同様
今年も新型コロナウイルスの影響によりなかなか参加者が集まらなかったり、
大人数の場に行くことを会社から制限されたりした方もいらっしゃったため、
今年度としては初のセミナーとなりました。
現時点では、感染拡大が以前よりも落ち着いていることから、
去年よりは多くの方に参加いただきました。
今回は、なかなか就労への一歩が踏み出せなかった方の
就労決定までの道のりや就職後の経験について話していただきました。
その方は、高校を卒業して一度就職しましたが、
上司と合わずに５か月で仕事を辞めてしまいました。
無業時に、高校の時にサポステから貰ったパンフレットのことを思い出し、
家から探し出して自ら電話をしてサポステと繋がりました。
サポステでは定期的な面談の他に、就職に向けた実践的なセミナーや
体力づくりと同年代の人とのコミュニケーションの練習として
スポーツプログラムに参加するなど、様々なプログラムを行っていました。
その後、法人の自主事業である『会員制居酒屋結』でもトレーニングをするようになり、
掃除から始めて徐々にホールの仕事を通してお客様との関わりを増やし、
人と関わることや働くことへの自信をつけ、その後就労へと繋がりました。
現在は介護施設で主に食器洗いの仕事をしています。
結のトレーニングを通して、時間の管理ができるようになりました。
これまで参加してきたプログラムのおかげか、
就労してから１年半経ちましたが、未だに遅刻・欠勤はありません。
今後は、『雇用保険に入れるくらいに勤務時間を増やすこと』を
目標にしており、趣味のためにお金を稼ぐことをやりがいにして
仕事を頑張りたいとのことです。
就労した後も、サポステは彼を始め、皆さまに寄り添っていきたいと思います。
コロナ禍の中、ご参加いただいた皆さまありがとうございました(^^♪
